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自律神経機能を向上させる、癒しの自律神経セラピー

自律神経は、循環器、消化器、呼吸器など人間の活動を調整するために常に働いている神経で す。身体の活動が活発になる交感神経と、安静時に活発になる副交感神経から成り、両者がバランスのとれた状態であることが健康な状態です。自律神経のバラ ンスが乱れると、血流が悪くなり、便秘、冷え性、不眠症などの症状をはじめ、免疫力も低下します。自律神経のバランスを整えることがアスリートにとって最 大のコンディショニングに繋がります。

前回ご紹介した自律神経セラピーは、トップアスリートに高い評価を得ています。
独自に開発された特殊な装置から出力された電気が施術者を介して被施術者の身体に流すことにより施術を行います。



自律神経セラピーを行う上で欠かせない特殊な装置は、NEWモデルが最近開発さ れ軽量・コンパクト化がはかられています。重量3.6kgと誰でも簡単に持ち運びすることができ、標準装備されている「ポータブルプレート」を使用するこ とで出張マッサージや、スポーツ現場などにもこの1台で様々なシーンに活用できます。

施術者の熟練度に合わせて4段階の出力レベルを設定することができます。レベル1で0.3mA、レベル2で0.5mA、レベル3 で1mA、レベル4で1.5mAの電流が流れているプレートを施術者が踏むことで手から出力され、2~60Hzの低周波で筋肉と神経に働きかけます。(一 般的に低周波は0~1,000Hz、中周波が1,000~10,000Hz、高周波が10,000Hz以上とされています。)

操作はリモコン式で、施術者はその人の好みや目的に合わせ、被施術者の側から離れることなく出力レベルを調整でき、時計機能・タイマー機能で施術時間を正 確に把握することができます。安全面でも落雷時の過流電や漏電のあった場合に対応するためのオートストップ機能が搭載されています。出力中の電気を全てス トップし、施術者と被施術者の安全を守ります。

特徴的なのは施術者自身が足や手の操作で各部位に合わせて面積や添える手の角度により何十万通りでの電流の出力が可能となり、微弱電流・低周波でありなが ら心地よい刺激でインナーマッスルや自律神経に働きかけることができます。従来、周波数が低いと皮膚抵抗が大きくなるため、皮膚表面でピリピリと感じ、皮 膚の下3~5mm程度で大半が拡散してしまうと言われています。そのためEMS(Electrical Muscle Stimulation)などは、ほとんどが中周波以上のものが主流となっています。ですが自律神経セラピーを体験された方は「しびれた感じや痛みが無い のに筋肉が動く!」と驚かれます。

というのは特殊な装置から出力された低周波が施術者の身体を介して被施術者の身体に流れる時に、特殊な装置に接続された特殊マットの作用 によりテラヘルツ波と呼ばれる100GHz~100THzの周波数に変換され、身体のより奥深くまで届けることができるのです。(テラヘルツ波は安全・無 害な透過浸透型の波長で、1秒間に1兆回の振動を起こします。)

自律神経セラピーの施術を受けて"自律神経のバランスが整う"ことは体感だけでなく、ロシアの宇宙開発プロジェクトや米国国防総省も採用するアメリカの Biocom社製の「インナーバランススキャナー」という測定機によって目視確認することが可能です。インナーバランススキャナーは自律神経サロンに導入されつつあります。

自律神経セラピーを受ける前に測定した自律神経状態を把握したうえで施術後に再度測定をすると、個人差はありますがどの方も飛躍的に自律神経バランスが向上していることが確認できます。



インナーバランススキャナーによる自律神経の測定は簡単で、センサーを耳たぶに付けてリラックスした状態で測定します。測定時間は世界標準である5分間、測定結果はグラフで一目でわかりやすく自律神経の状態を表示します。

インナーバランススキャナーを含むアメリカBiocom社製の自律神経測定システムに関して は、米国国防省におけるPTSD症状に苦しむ負傷帰還兵の治療や、ロシア科学院医学的生物学的問題研究所(IMBP)が行いました火星有人探査計画地上実 験のMARS-500のような国際的なプロジェクトで採用されるているシステムであり自律神経の測定機器としては国際的に認められているシステムです。

国内では多くの大学医学部、研究機関、企業が導入する信頼度が最も高いシステムです。
韓国製が市場では出回っていますが、精度や信頼度は比較になりません。

医科学的な観点から体質改善傾向を体感・把握できるリラクゼーションである自律神経セラピー、は単純に癒しを求めている人や健康に悩みを抱えた人だけでな く、日々のコンディショニング、ケアが目標に対する結果に直接繋がるといっても過言ではない各種競技のアスリート達にも大変有用な手段であるといえます。

これからのコンディショニング法は、アミノ酸やマッサージ、ストレッチではなく、自律神経セラピーとHOT TABとブラックウオーターといった自律神経へのアプローチできる方法に変わってくるでしょう。

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